Spotifyプレイリストその20 🇯🇵💿🏆 #ラブリーRSE 選曲 〜ぼくたちはみんなオザケンになれなかった〜
Spotifyプレイリストその20です。
先日小沢健二『ラブリー』のリマスター・ショート・エディット(RSE)の限定シングルレコードの抽選があり、見事落選したのですが、なんと「#ラブリーRSE」のプレイリストの作成者の中から7名にくれるとの発表があり、これはオザケンからの「当てろ!」とのメッセージなのだと勝手に解釈したので作ってみました!
しかしまあ、そういう視点からつくるか?というあれがとても難しかったのですが、シンプルに
「ぼくにとっての『ラブリー』とは?」というテーマで作ることにしました。
ぼくにとっての『ラブリー』とはまさにぼくの青春のBGMであり、平成に輝く永遠のマスターピースであります。
というわけでそういう名曲、アンセムを集めることにしました。いつも通りの1時間縛りです。
「〜僕たちはみんなオザケンになれなかった〜」という副題をつけました。あの頃のぼくたちはみんなオザケンが大好きでした。
HEY×3で「ぼくめっちゃモテるんですよ」とダウンタウンの二人にあっけらかんと答え笑いを誘っていたオザケン。
どうしてこんなにも心に刺さるクールでお洒落でゴージャスで、それでいて素朴に素直な曲が作れるのだろう?とぼくたちに疑問を投げかけたオザケン。
それは一目置いているクラスメイトのような。親戚のかっこいいお兄ちゃんのような。身近にいそうで、手に届きそうで決して届かないポップスターの姿でありました。
長い沈黙から復帰し、2000年代の嘘が終わりと歌い、インタビューでは何も本当のこと言ってないじゃないと突っ込まれながらもぼくたちはそんなオザケンに本当に憧れ、敬愛していたのです。もちろん今もですが。
「So Kakkoii 宇宙」ツアー千秋楽に行きました。周りはもちろん当時と同じ、同年代の男女たちがいました。お子さんを連れている方もいました。ぼくはそんな中、かつての時代を少し想い、過ぎ去った時間と、これからも続く音楽に耳を澄ましていました。「この瞬間は続く!いつまでも!」と。
小沢健二さんとスタッフのみなさんに届きますように