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禁煙について

こんにちは!

前回のエントリでクリスマスにうっかり5年以上止めていた煙草を吸ってしまった。ということを書いたのですが、正月の集まりでまた吸ってしまい、これはやばいということで喫煙と禁煙についてのエントリーです。

「禁煙なんて簡単だ。俺はもう何回もしている」とは有名なブラックジョークですが、これは全然笑える話でもなんでもなく、ぼくももう5年前に禁煙する前まではまじで何回も挑戦しました。ほんとに。全くこんな無茶苦茶な中毒物質が公然と売られているのですから恐ろしいものです。ほんとにいっそ違法にしてもらいたいくらいですが、まあ出来ないのでしょう、地下に潜ってヤミで流通するだけなのでしょうね。

喫煙者のほとんどは禁煙したいと思っているがなんとなく吸っているというのも恐ろしい事実です。幸いにして煙草にふれて来なかった人は本当に幸運です。絶対に手を出さないでください。喫煙者はもう非喫煙者には戻れません。ただ卒煙した人になるだけです。

ここからはぼくの経験談と共に禁煙、卒煙を考えている方向けに書きます。

まず定番の禁煙マニュアル、アレン・カー『禁煙セラピー』を買って読みましょう。

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1日100本吸っていた著者の方が喫煙とは何か、禁煙とは何かを書いている名著です。

これはバッチリ効きます。ただし気をつけてもらいたいのはこれは一種の洗脳本ですので、これ読んで卒煙できた方は決してもう吸わないでください。2回目になるともうキキが弱くなってしまいます。なぜわかるかというと、ぼくがそうだったからです笑

ちなみにですがこの著者のアレン・カーさんは肺がんで亡くなっています。死して喫煙の恐ろしさを伝えるということを最後に為すというのも皮肉ですがすごい話です。

 

さて、『禁煙セラピー』で禁煙出来たならそれに越したことはありませんが、スリップしたらどうすればいいのか?

まず、喫煙には何の意味もないことをはっきりしっかり完璧に理解することです。本当ですよ。なんの意味もありませんから。一昔ふた昔前ならば、コミュニケーション・ツールとしての意味くらいはあったかもしれませんが、今やそんなことも全くありませんし。

そして依存性がきついんだよという言い訳を自分にしている人もいると想像しますが、経験から言ってニコチンの身体的依存というものはそんなに大したものではありません。仕事や移動中など6〜8時間ほど吸えないという状況は結構ありますが、別に耐えられますよね?

しかし精神依存、これは結構きついです。なんとなく煙草を吸うと落ち着くような気がする。吸えないと苦しいような気がする。これはめっちゃあります。しかし気のせいです。実際にはそんなことはない、落ち着くことも、楽になることもない。これが事実です。ぼくが断言します。

つまりは、単純なことを言いますが煙草を止める方法は簡単だと言えます。それは

「もう煙草を吸わないこと」

これのみです、これだけのことで煙草は卒煙できます。

辛いのはよくわかります。しかし三日止めてみましょう、騙されたと思っても構いませんのでとりあえず三日。吸わないでいましょう。楽になりますし、そこまで行くとあえて500〜600円出して新しい煙草を買うのも躊躇するようになります。もう少し吸わないでいてみようという気持ちになりますのでそこまで行ったらしめたものです。

アプリにも使ってみましょう。「SWAN」というアプリがiPhoneにはありますのでこれが結構おすすめです。Androidは未確認です。すみません。

アプリを入れたら喫煙本数は少し多めに入力するのがおすすめです。20本吸う人なら30本とか。そうするとタバコにかかった金額も多めになりますのでうわ〇〇円かよ!という状況になります。ぼくもクリスマスに吸った後入れたのですがもう10,000円超えてますのでおえっとなりました。自分騙しのようなことですが大事です。それに大体自分が思っているよりは多く吸っているものです。

ちなみにぼくは禁煙外来にも行ったことがありますが、見事に何も効かなかったです。まあそれは薬に効果がないというよりはぼくに禁煙の意思があまりなかったというか薄かったからです。身体的依存を治めるという効果があるとのことですが、先に書いたようにニコチンの身体的依存というものはそれほど強くはありません。それに少なくともぼくの感想ですが、タバコが美味しくなくなるという効果はありません。タバコはもともと美味しいものではないからです。

さあ禁煙しましょう。PoBは全ての禁煙・卒煙者を応援しています。