こんにちは!
先日KDDIの通信障害がありました。携帯の低価格化の弊害? だか太陽フレアのなんだかどうかはわかりませんがこれからはそんなリスクにも対応しないといけないのかなあと思い、ぼくのSB iPhone12 Proが購入後100日経過しており、SIMフリー化できるので、基本料無料(半年間だか利用がないといくらだかかかると思った。気になる方は調べてください。このブログは全て書いて出しなのです。)KDDI回線povo2.0を契約してみることにしました。
いうまでもありませんが、ぼくの場合ということなので、参考にはなるかもですが、実行する方は全て自己責任でお願いします。
さてpovo2.0は全てオンラインでの契約になり、サポートはチャットのみとなります。SBのSIMフリー化も自分でマイソフトバンクから行う分には無料でできますが、ショップでどこなう分には3,300円だかかかります。ある程度リテラシーがある方向けのエントリになります。
まずpovo2.0の受付サイトからオンラインで契約申し込みをします。povoのアプリを入れてそこから申し込み。
問題なく契約は通り、数日後宅急便でSIMカードが届きました。さてSBのヘルプページを見ながらSIMフリー化します。まあなるべくキャリアとしてはしてもらいたくないようで、なかなかに分かりにくい場所にあり、データ消える可能性がありますよ! などという注意事項がありますが、ぼくはiCloudとMacにバックアップしているので別に消えても問題ないです。
要はIMEIを所定の項目にコピペして送信するだけで、拍子抜けするくらい簡単でした。
そしてSBのSIMカードを抜き、povoのSIMカードに入れ替え、アクティベートするだけで無事完了。とりあえず問題ないようです。発信も着信もでき、WEBも使えます。
このままだと料金が発生してしまいますのでSBのSIMカードに再度入れ替えし、povo
のカードは差し替え用ピンともに財布に入れておき、いざという時に備える。という形です。いかなる時にもなるべくリスクヘッジを怠らないのが漢というものです。えらい!
SBのカードに戻して再度アクティベート。設定画面を見るとSIMロック無しになっていますのでまあ成功です。特にデータが消えるとかもなく、全く以前と同じ様に(当たり前ですが)使えます。
ちなみに最近(例によって調べてください)売っている端末は初めから全てSIMフリーとなっているようです。
さて、ここからは一応サブ回線持ちとなり2つの電話番号を持つことになった訳で、そういう状況について思うことを書きます。
まあpovoで条件付きであるにせよほぼ無料で番号ゲットできるわけなので、これからそういう方はどんどん増えるでしょう。となると今まで国民のID、身分証明的な意味もあったと思われる携帯番号が多くの人で複数できるとなると色々なことが起こると予想されます。
なんだろう、ぼくは必要がないので別にしませんがLINEのIDも2つ持てますし、かなり穿った見方をするとなりすましのようなことや、自作自演的なことも容易となりますよね。
うーんこれはどういう状況なのか? より複雑な世の中になりそうな予感がします。まあぼくが世間知らずなだけで、もうそういうことは起こっているのかもですね。少なくとも携帯ガチ勢の間ではもう当然のことなのでしょうが、番号が2つあるということは、まあ大袈裟な言い方をすれば人格を2つ持ったも同然とも言え、人格を2つ3つ持ちつつ社会生活に臨むという面倒なサヴァイヴが要求されるのかなあという気もします。
メタヴァースと言うのも最近話題ですが、主回線で実生活を送り、サブ回線でメタヴァース世界の生活を送る? のような世界が訪れるのかもしれません。二重生活ですよね。
そのうち主回線の実生活よりサブ回線のメタ世界の方が充実してしまい、戻れなくなってしまうとか。人生における幸せとは何か? 実生活がパッとしなくてもメタは充実してるからまあ幸せみたいな問題にも発展してしまいそうです。攻殻機動隊?
ぼくとしてはまあそれも時代の流れとすればしょうがないというか、次世代の人生? Web3.0、5G時代の社会のアップデート? なのかなあと思い、それは別に良くも悪くもないことだと思っているのですがーーー社会の在り方というのは特に良いことでも悪いことでもなく、個人がそこでどうするのかが問題のだ。というのがぼくの持論ですーーーしかしそれに対応できない、したくない人も絶対いるわけで、社会の、国民の分断のようなものは加速するだろうなあ。という感想をちょっと持ちました。
社会のあり方にはいいも悪いもないと書きましたが、それはそうとしても実生活よりメタヴァースの方が充実し、幸せを感じる。というのはまあ、健全ではないよなあ。とも思います。
まあただの回線の新規契約の話から訳のわからない話になってしまいましたが、まあそんなことを徒然と思う次第なのでした。それでは!